☆本日の時計
・Grand Seiko 5722-9990 (セカンドGS)
〇何してたの?
最近、こんな出だしばかりですね。
4月付でいわゆる(技術に従事する)課長に昇格し、それなりに忙しくしています。とはいえ、時間管理が厳しいので帰宅するのは早いですよ。たまに遅くなる日もありますが、それだって8時ぐらいまでですし、多くは7時頃には撤収できているのでホワイトな職場だと言えるでしょう。
ブログの更新ができていないのは時間的な制約よりむしろ、脳のキャパシティの問題かな?と感じています。時間管理が厳しい状態で、より多くのものが求められるとなると、就業時間内の濃度を高めることが求められます。
いや、それって社会人として当然なのですが、自分の中の危機感と言いましょうか、緊張感が増してきたと思います。
〇代わりとなる物が無いこと
これまでは「緊張感を持って仕事をしていた」とは言い切れませんでした。短いスパンで、遅れを取り戻すために集中したことはありましたが、上手くいかなくて進捗が乏しくても、まぁ大丈夫と気軽に構えていることも多かったです。
それでもやっていけていたのは、周りの人が優しかったことに加えて、自分の仕事をやっている人が他に(ほとんど)居ないレアキャラだったからです。その進捗が悪くても、私が手を抜いているのか、本当に難しいのか判断が付かない。
良いことだとは思っていないですよ…?
オンリーワンになるために努力を続けることは重要です。それと同時に、逆とも言える、組織のために同じ仕事をできる人を増やすような教育や仕組み作りを行うことが求められます。
そうやって、教育や仕組み作りのできる「第一人者」となってゆくことが重要なのかな?と、立場の階段を上ったことで、高い視点から見れるようになったかもしれませんね。
〇どの時計も代わりとなる物が無い
私の2nd GSは、行きつけの時計店で「状態が良い物がたまたま入ってきたからどう?」と提案を受けたものでした。
そういう、声をかけてもらったという思い入れがあったりすると、自分の中の重要度が高まって、代わりの物の無い特別な逸品となります。買った時点で代わりがないわけで、その理由がネットで出物が見つかった場合だってそうですね。
コーヒーを飲みながら時計を手に取って、このようなことに思いをめぐらすことは充実した時間だと感じています。
そうやって反芻することで思い入れが強くなって…手放せないんだよなぁこれが!
そうやって時計が増えていく。これはちょっと、いけませんね…。