おしゃれな雰囲気の料理教室で行われる『料理写真を撮る練習をしよう』というワークショップだったので、かわいい雰囲気のあるドットストライプのワークシャツを選びました。
デザインも古いワークシャツを模した物ですので、こちらもビンテージらしさのあるオールドインターで合わせました。
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☆本日の時計
・IWC(オールドインター) Cal.402 Ref.1419
私はインディゴの風合いが好きで、シャンブレーシャツも含めて複数所有しています。インディゴというとデニムをイメージしやすいですが、デニムは生地の凹凸が大きくて、インディゴが落ちてきたときに良い風合いが出ます。
シャンブレーのように、もう少しペタッとした生地ではそこまで凹凸感は出ませんが、それでも縮により生じたパッカリングに当たりが出て濃淡が生じ、これも良い雰囲気に繋がります。
今回着用したのはかなり濃いインディゴ染めで、抜染のドットストライプです。元々は真っ黒というような紺色でしたが、色が抜けて青みが出てきて、当たりが強く出ています。このような濃淡が出るというのが情報量の多さになって、独特の雰囲気と言いますか、奥行きと言いますか、そういうものに繋がって好きです。
このシャツにIWCの1419を合わせました。現在では少ない薄型の時計で、明確なCラインが特徴的です。きちんとリサーチしたわけではありませんが、このCラインはメーカ問わず現行機では少ないように思います。
さてさて、せっかくの料理写真のワークショップですので、そこで撮った写真を載せておきます。
料理写真は難しいです。時計の写真などは、通信販売用写真なら話が変わりますが、ダークに振ったり、色味が多少違ってもカッコ良ければそれで良い所があります。しかし、料理写真は、色がずれると途端においしそうでなくなりますし、元の色に近づけてゆこうとすると、なんとも味気ない雰囲気になってしまいがちです。
おそらく、料理写真が得意な人は、作り物っぽくない程度に鮮やかに、元の色と綺麗と感じる色のちょうど良いバランスを取っているのかな?と思います。
あぁ、でもそれって、料理を作るのも同じか、などと、書きながら思ったわけですが。
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