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2018年8月18日土曜日

諏訪には諏訪に所以のある時計を里帰り[クラウンスペシャル]

ビンテージのセイコーを調べたことがある人にとっては、諏訪と亀戸は重要な土地であることはご存知かと思います。
そんな諏訪に行ってきました。結構しっかりとした用事だったためスーツで、クラウンスペシャルを合わせました。
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☆本日の時計

・セイコー クラウンスペシャル15021(SD文字盤)



 時期が時期だけに、かなり暑いことも覚悟していたのですが、晴天かつ涼やか、という素晴らしい1日でした。
足元はChurch'sのConsulの黒を合わせます。あまりスーツ向けの靴は持っていませんが、この1足あればよいという安心感のためかもしれません。


 さて、このクラウンスペシャルは、パッと見ると状態の良いSD文字盤のシルバー(SS)のクラウンスペシャルで、実は結構レアです。クラウンスペシャルはそこそこありますがゴールドのケースが多いですし、SD文字盤は少ないです。

 私はこの個体を結構安価に購入できたのですが、よくよく観察すると、なんとな~くリダンされた感じが見受けられました。(私は気付かなかったのですが、国産ビンテージ専門の方と観察している際に発見されました)

 ただ、その人も感心するような文字盤の状態の良さと仕上がりの良さで、いつの時代かにリダンされた可能性があるのかなぁ?ぐらいで受け取っておくことにしました。怪しみ出すときりが無く、クラウンスペシャルにしてはラグが細いような?とか色々と考え始めてしまいます。(たぶん、これは実在する)

 少なくとも中身はクラウンスペシャルでしたから、私としては見た目の良い銀文字盤の個体を持っている、という程度に考えておくことにしました。万一手放すことになった時に、そのあたりを偽ってしまわないように注意することぐらいでしょうか。そんな予定は無いので良いのですが。


〇諏訪で生産されたクラウンスペシャル


 先にも書きましたが、諏訪はセイコーの聖地です。クラウン系の生まれは諏訪です。ですので、この時計もおそらくはこの周辺で60年ほど前に作られたものの1つなのでしょう。そう考えると非常に感慨深いものです。

 そうやって、土地との繋がりや、歴史との繋がりを考えながら身に着ける物を選ぶというのも、なかなか面白い物です。

 この時期は諏訪は花火大会が毎日行われています。これを先に聞いていましたので張り切って準備してうかがいましたよ。用事の方を圧迫しそうになりましたが…。

 おかげさまで、初めての花火撮影にしては良い出来だとは思いませんか?

↑花火撮影には必須 これでずいぶん助かりました。


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