そこまで期待していませんでしたが、作りが良くて良い品ですね。ちょっとびっくりしたのでブログで紹介します。
☆本日の紹介品
・CAMBER(キャンバー) #233 クロスニット スウェットパンツ
○チャンピオンのリバースウィーブがダメになった
USA製のリバースウィーブのパンツの長期在庫品を安く買ったのが2009年11月で(もう12年以上前か…すげぇな)、寒い時期の3カ月間ぐらいの寝間着として酷使してきました。
まだ生地は大丈夫そうですが、乾燥機を使い過ぎてサイドの当たりやすい部分が擦り切れて穴が開いてしまいました。ひっくり返して乾燥機に入れるなど配慮してやれば良かったかな?と思いますが、12年使ったので十分でしょう。使っていない時期もありますが、これだけ使えれば元は取ったでしょう。
念のため書いておきますが、10年以上前の仕様なので現在とは異なるはずです。
特徴的なのが、洗い込むとジーンズのように捻じれが生じていることですね。また、パーツが、左の前後2パーツ、右の前後2パーツと4パーツ構成です。そこに、外の生地と同じ生地でポケットが作られています。
表面は艶っとしていて、厚く引き締まっていて重たく硬い印象です。
○CAMBER(キャンバー) #233 スウェットパンツ
今回購入したのは縫製だけでなくて生地や糸もアメリカ製を貫くキャンバーのスウェットパンツです。チャンピオンのパンツがXLで、ちょっと突っ張る感じ(生地の硬さやシルエットの都合)があって、数値を見比べても似たサイズ感だったのでキャンバーもXLを買いました。
生地感は、1度洗っただけで変化するかもしれませんが、立体的な織り目でザラッとしているのが特徴です。目が詰まっているので風は通さないと思います。生地は柔らかい印象。
最初に驚いたのはポケット周りの処理。スレーキ周りの縫製が綺麗です。
当たり前といえば当たり前ですが、スレーキが薄い布でリバースウィーブと違ってモコモコしません。あと、ポケットが深いので実用的です。
また、面白いのが、複雑な形状の左半分が1枚、同様に右半分が1枚となっていて、ポケットから下は一部だけ縫ってあって、外側サイドは折ってあるんです。
これが、サイドが縫い目でゴロゴロしないためなのか、腰回りの立体感を生み出すためなのか、この方がコストが安いのか(いや、これは無いと思う)
気のせいか腰回りにゆとりがあって、測定した寸法の割に余裕があります。
もうひとつ。股下、股間の部分にダイヤ型の別部品が使われています。しかも、起毛の無いちょっと薄手の生地が使われています。これはおそらくゆとりを生んだり、動きを良くしたりすることだと思います。
このおかげもあってかゆとりのある印象です。
起毛はふわふわして艶やかな感じ。滑りが良くて柔らかく、気持ちが良いですね。リバースウィーブは10年物なので比較対象になりませんが、ちょっとゴワゴワしています。
これだけ気に入ってしまうと、スウェットシャツも欲しくなります。パーカーも見た目は好きだけど、フードが結局邪魔になるんだよな…
キャンバーのスウェットの代名詞でもあるサーマル裏地の超ヘビーモデルも欲しくなります。フロントジップでフードもなく、使いやすそうな。間違っていたら申し訳ないですが、裏地付は「チルバスター」と呼ばれていたりします。
焦らずにじわじわ買い足していこうかな