こういったスタンダードな品は派手さは無くても仕事が丁寧なものに限りますね。とても気に入っています。
☆本日の紹介品
・月城ニット ムーンキャッスルのウールカーディガン
○月城ニット「ムーンキャッスル」について
ニット専業の工場である月城ニットが自社ブランドとして立ち上げた、いわゆるファクトリーブランドが「ムーンキャッスル」です。
ファクトリーブランドの特徴は、中間マージンが減ってローコストにできたり、技術に関する知識が高くて適材適所に良い技術が(ローコストと両立しつつ)使われていたり、材料の調達が上手かったりと、価格に対して満足度が高い傾向があります。
ムーンキャッスルもそんな特徴があり、お求めやすい価格ながら良いものですよ。
○購入したメリノウールカーディガン
購入したのはメリノウールのカーディガンです。ハイゲージまではいかないようですが、比較的目の細かい、艶っとした肌触りのカーディガンです。
クルーネックだと1万円を切るのですが、工数の増加と黒蝶貝のボタン(結構良い品質)が高くて少し高い。しかしそれでも1.2万円。非常にお買い得感があります。
ポイントは、ウォッシャブルだということ。完璧に自論ですが、ニットは洗って身体に馴染ませた方が格好良い(ほんとか?)
メンテナンスコストが抑えられるのはメリットが大きいです。
最初に書きましたが、艶っと、滑らかな肌触りが印象的で、細く、しなやかな毛を使った上質な素材を使っているのではないか?と感じています。
安価なニットであれば、新品状態でも、なにか引っかかるような、チクっとした手触りがあってもおかしくないのですがね。カシミアとかコットンとか、そういう要素を(ほんの少し)感じます。
○コーディネート
コーディネートという項目を作ったは良いものの、文章量的にもう少し盛った方が良いと思うものの、こんなスタンダードなニットは何にでも合いますよ。
シャツの上に羽織っても、もう少し暖かくなればポロシャツに合わせるのが好きです。クルーネックなら、それ一枚でも様になります。