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2018年11月8日木曜日

ベトナム戦時モデル復刻品の最有力候補? ALW-46374

似たような時計ばかり買っている感じは否めませんが、ベトナム戦争時の支給品時計のレプリカであるALW-46374を購入しました。
アルファインダストリーズ ALW-46374
メーカーは、時計ブランドではないアルファインダストリーズ。ファッションブランドですね。しかしまぁ、これが良く出来ています。

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☆本日の時計

・アルファインダストリーズ ALW-46374


〇W-46374について


 W-46374は、過去にアメリカ陸軍がMIL規格として規定していた支給品時計です。だいたいは本日紹介するような形をしています。
 なのですが、画像検索なんかしてみましても、全く違う形状の時計まで引っかかったりします。それもそのはずで、追番でA,B,Cと改訂されてゆき、最新版はW-46374Gまで進んでおりまして、その中で用途別と言いますかいくつかバリエーションがあったり、デザイン上の幅があったりします。(正直に言うと、そこまで詳しくない)


↑最新版のG これも欲しい

 元々の元ネタであるW-46374はこちらのページに紹介されているタイプで、今回紹介するALW-46374によく似ています。こう見ると、戦時中の支給品時計を祖先とした派生モデル(初代キャンパー)を元ネタとするTIMEXのオリジナルキャンパー復刻と結構違います。

 というわけで、メーカーロゴの無く、より元ネタのW-46374に近い時計ということで、そこまで高くないので買ってしまいました。




〇アルファインダストリーズ ALW-46374

 
アルファインダストリーズ ALW-46374 箱
箱の雰囲気も凝っていまして、支給品箱のようなデザインになっています。
アルファインダストリーズ ALW-46374 着用 wrist shot
文字盤にはロゴもないシンプルなデザイン。ケースは結構渋い(彩度の低い)オリーブです。ここは好みが出るかも。
 かなり色々調べましたが、元の規格をもとに作られた時計で、プラケースの物はオリーブしか見つけられませんでした。というわけで、今回はオリーブ(メーカ表記はBlack(文字盤)/Vintage Green(ケース)/Green(ストラップ))を選択しました。

 着こなしで考えれば、思いっきりミリタリーな雰囲気を出さないのであれば、ブラックケースが最も使いやすいですし、色々なストラップとのマッチングがしやすいです。私も、いつもの感覚で有ればブラックを選んでいました。

 しかし今回はW-46374準拠な時計を買おう、ということでしたのでこの色を選んだ次第です。ですので、皆さんは好みの色を選ぶのが良いと思います。



〇ALW-46374の気に入ったところ


 大抵この手のファッションブランドによる復刻ものというのは、なんらかのオリジナリティーが付加されていたり、ブランドロゴが追加されていたりするものです。もしくは、仮想のストーリーを作って『それに使われたという設定で』みたいなイメージですね。
 しかしこのALW-46374は、実物から細かな変更はあると思いますが、目立つ『特徴』のようなものが無く、ロゴもなければアイコンとなるようなワンポイントもありません。

 そういう『できるだけ実物をイメージしました』というあたりは非常に好意的に感じています。噂によると、これを企画した人はベンラスにも関わっていた人だとか。業界って案外狭いもんで、こういうことってちょこちょこ聞いたりします。



〇不満があるとすると…


 ただ、1点だけ注文があるとするとベルトでしょう。この時計にはNATOタイプの物が付属しています。いや、ここはUSミリタリータイプだろう。
アルファインダストリーズ ALW-46374 US ミリタリー US military
というわけで、TIMEXに付属していたUSミリタリータイプを着けてみました。ケースとベルトの色が同じになりすぎていますが、形状としてはこちらの方がしっくりきます。

 こんなところに他の人が気づくわけないですが、良いのです。細かなところが気になって、よりW-46374に近い時計を買ったのだから、ベルトも近づけたいのですよ。(そのうち、色違いで気に入ったUSミリタリータイプのベルトを買おう)


カラーバリエーションも豊富なので、一度チェックしてみてください。



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