格好良いライトで手元を照らしながら、日々作業を行っています。
そんなアングルポイズの紹介を…。
☆本日の紹介品
・ANGLEPOISE Original 1227 MINI
〇アングルポイズ オリジナル1227とは
1931年に自動車エンジニアのジョージ・カーワーダインがスプリングの張力と重量のバランスを取って、自由に位置を変更可能なライトを設計したのがアングルポイズランプの始まりとされています。
当初は工業用ライトの趣が強かったため、デスクライトとしてデザインし直した1935年にオリジナル1227が発表されました。
詳しくは代理店サイトをご覧ください。
〇購入した理由
ずっと昔から、古いデザイン、最近のデザインに関わらず、名作と呼ばれるデスクライトが欲しいと考えていました。デスクライトは買い替えるようなことも滅多にないでしょうし、目に触れる機会が多い物ですから、気に入った物が欲しかったのです。
現代的な、例えば昼白色を、影を作りにくい設計のシェードで実現したZライトを選択する手もありました。
しかし今回は、名前は知らなくても何となく見たことがあって、憧れのあったクラシカルなデスクライトを購入することとしました。
最終的な決め手は私の好きなデザインの方向性にピッタリだったことです。インダストリー系デザインが好みの私。魅力的な工業製品が好きというスタンスが、時計の選び方にも表れていると思っており、このライトも、なんとなく私っぽい選択だなぁなどと考えています。
〇購入したアングルポイズ オリジナル1227ミニ
今回購入したミニは、元々のサイズを2/3にしたモデルです。カラーはドーヴグレー。ヴィンテージの工作機器のようなカラーリングです。
このライトの肝となるスプリング部分。ここの張力と、アームおよびアーム全体の摩擦力、ライトフードの重さが釣り合って、望みの姿勢を維持してくれます。
〇オリジナルサイズとミニサイズのどっちを買おう?
☆オリジナルサイズの良さ
・オリジナルという良さ
・電球が選択肢が多いE26
☆ミニの良さ
・置く場所を確保しやすい
この1227というライトは、『く』の字に曲がったアームが魅力のライトですから、↑の写真のように曲げて使いたいです。(伸ばしてしまうと、デザイン的なまとまりがない…) とすると、台のサイズから大きくはみ出してしまいます。
海外での使用例の写真を見ると、オリジナルサイズでも大丈夫そうに見えます。しかしそれは、大きなテーブルを広い部屋の真ん中に据えて、テーブルからはみ出しながらライトを使っているから大丈夫そうに見えるのです。
実際に私たちは、デスクは狭い部屋の壁際に寄せて、ライトを端に置きます。そうすると、この『く』の字に飛び出した部分が壁と干渉しないように置こうとすると、台をテーブルの中央に寄せておく必要があり、かなりのデッドスペースが生まれてしまいます。ですので、よほど、このライトのためのスペースを用意できるのであれば別ですが、ミニサイズの方が良いかなぁ?と感じます。
一方、オリジナルは、いわゆる電球でもっともメジャーなE26サイズですので、おしゃれで格好良いライトがたくさんラインナップされています。対して、ミニは(日本仕様は)E17で、選択肢が限られてしまいます。
〇買って満足しています
置いてある場所が部屋の端で、メインの照明の光が届きにくくなって手元が暗くなっていたので、便利に使っています。実際のところは、便利とかは横に置いておいて、使っていて楽しいってのがポイントです。
現在の使い方は、やや壁に向けて点灯させて、半間接照明のように使用しています。
工業デザインがお好みの方は、検討してみるのはアリだと思います。
↓購入したミニサイズ
↓オリジナルサイズ
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