※当サイトはAmazonアフィリエイト、Google Adsense、楽天アフィリエイトによる公告を掲載し、収入を得ています。

2021年12月12日日曜日

メンテしながら使うことで生まれる愛着

コロナ禍がひと段落した2021年12月初旬。延期に延期されていた出張に行くなどしておりました。
私は、革靴を履く頻度が少ない(仕事では履かない)ので、履くたびにメンテをするような使い方をしています。

メンテをしたり修理をしたり、長持ちするような使い方や保管方法を取ったり、そうやって使うことで愛着も増してきます。



☆本日の時計

・ROLEX オイスタープレシジョン Ref.6427 Cal.1225




○久しぶりにそれなりな格好をする


 私は革靴が好きですから、休日にジャケットスタイルに本日のチャーチ ディプロマットを合わせたりしています。といっても、頻度も低くければ履いている時間も短い。

 今回、久しぶりに出張ということで革靴を長時間履いておりました。少し前に入れてもらったトーのヴィンテージスティールをカチカチ鳴らしながら歩くのは良いものです。



○「長く使うために」を考えて使う


 時計のメンテナンスで代表的な物は定期的なオーバーホールですが、「できるだけ良い環境を」と考えるともう少しやれることがあります。

 防水性に乏しいヴィンテージウォッチは、夏場なら湿度を避けるために使わない時は乾燥した環境に置いておくのが良いでしょう。冬場でも湯を沸かしたり加湿をする環境なら、なにか対策をしておいた方が良いでしょうね。

 防水性が高い現行モデルなら、たまには洗ってあげるのも必要です。磁気がある環境も避けるべきですね。

 もっとも、例えば湿度が少し高い環境に置いたところで、いきなり悪い影響が出るわけではありませんが、長い目で見れば変わってくるかもしれない、というレベルです。しかし、趣味で時計を触っているのだから、少しでも望ましい環境に置いておくのが楽しみのひとつではないでしょうか?



○革靴も長く使うために


 革靴に限らずレザー製品一般は適切なメンテナンスをすると長持ちしますが、汚れや水分を含んだまま湿度が高い環境に置くとカビが出たりして元の状態に戻すのに手間がかかりますし、戻らないこともあります。

 ただメンテをすればよいかというとそうとも言えず、やりすぎはダメージとなります。

 適切なメンテナンスとは何か?を追求し始めると、それだけで仕事になるぐらいですから私が「これが正しい!」ということは断言できないです。なのであくまで我流になります。

 靴について述べますと、基本はホコリを含めて汚れを残さないこと、湿度の高い環境に放置しないことでしょうか。このふたつはカビに直結します。また、型崩れを防止するためにシューツリーを使うことでしょう。

 この3つに注意するだけでかなり良いと思います。愛用しているのは↓です。
 自分はチャーチUK8.5(27.0cm相当)で、シューツリーは39/40(26.5cm相当)がピッタリでした。もうワンサイズ大きいとちょっと大きかったです。

 ここにM.モゥブレイのデリケートクリームで保湿をしてあげます。革製品のプロと話をさせてもらって聞いた、水分不足は避けるべきとの考えに基づいており、水分をたっぷり含んだモゥブレイのデリケートクリームのお世話になっています。

小型のブラシ(ペネトレイトブラシ)は有った方が良いです。作業しやすいのに加えてクリーム類を少量だけ効果的に使えるので、クリーム類の節約になって、結果的に経済的です。

 艶が欲しければ適当に好みで選んだクリームやワックスで仕上げています。

 あとは、自分は神経質になりすぎないように、こだわり過ぎないようにしています。こだわり始めると、あれやこれや止まらなくなるので(苦笑)
こんな感じでメンテしているディプロマット。自分で言うのもなんですが、コンディション良さそうじゃないですか?


 最低限ができていればそれでよし。「あぁ良い感じになった」と思えれば愛着も生まれます。それで十分じゃないですかね。