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2020年5月31日日曜日

G-SHOCKのストラップをカスタムする方法[NATOタイプ][DW-5600]

先日購入した(記事にもしました)DW-5600は、カスタムを考えて選んで購入しました。
ということで、購入当初から考えていたNATOストラップへのカスタムを行いました。その方法と、おすすめのパーツを紹介します。



☆本日の時計

・G-SHOCK DW-5600のカスタム



〇G-SHOCKをカスタムしたい


 G-SHOCKは世界中で人気でカスタム事例も多く、特にオリジンとなるDW-5600についてはサードパーティーによるカスタムパーツも販売されています。

 外装全部を交換するような力技もありますが、ストラップ交換がメジャーなカスタムではないでしょうか? 元に戻すのも比較的楽ですし、着用感が変わったりして利便性向上に繋がりますし、破損してしまったストラップを交換ついでにカスタムなども考えられます。

 というわけで、DW-5600のカスタムに注目してお届けします。


〇G-SHOCKのストラップ交換の注意点


 多くの時計は、ラグ幅(ストラップと組み付いている部分の幅)が18~22mmほどあって、それに合った幅のストラップを付ければ良いだけです。

 しかし、G-SHOCKは奥まった位置にラグがあり、その幅も狭い、特殊なストラップが用いられています。これが高い耐衝撃性能の秘密のひとつでしょうから仕方ありませんが、パーツを用意してやる必要があります。



〇カスタムパーツを選定する


 G-SHOCKのストラップを交換するためのパーツはいくつか販売されています。似ているようで微妙に違うので、良く考えないと「あれ?」ってことに繋がります。じっくり解説します。

↑こちらは、ストラップや外装と似た素材を使ったパーツで、ループ状のパーツを取り付けて、そこにストラップを通します。こちらは24mm幅

↑こんな感じ。写真をクリックすると楽天のショップにジャンプします。

↑同様の形式でストラップ幅が20mmの物もあります。

 これらのタイプは、NATOストラップのような、引き通しと呼ばれるワンピースタイプのストラップしか使用することができません。↓こういうのとか。

 これで問題なければこれを選択するのはアリです。ですが、自分はちょっと要求がいろいろあるので別の物を選択しました。

 こちらは、金属製のラグを外付けするようなイメージですね。こちらですと、バネ棒を使うタイプになるので、NATOストラップ以外にもラバーストラップやレザーストラップなどを使うこともできます。MNストラップを使いたいなら、こちらのタイプを選ぶ必要があります。

 では、どれを選ぼう?という問題ですが、バネ棒タイプが必要か否か?を検討してください。良く分からない、他に交換する予定がない人は一体型のループ(前者)を選ぶと良いでしょう。こちらの方が安価です。
 色々と試したい人はバネ棒タイプにした方が良いです。

 ラグ幅の選択は、色々と持っている人は、自分が持っているストラップの幅を考えながら選んでください。お任せします。 一方で、NATOストラップはこれから買うという人は悩ましいでしょう。個人的な選び方をお伝えします。

 G-SHOCKの元々のストラップの幅が広いので、18mmはちょっとアンマッチです。細い感じ。見た目でマッチするのは24mmですが、今度はストラップの選択肢が限られてきます。NATOストラップに限らず、選択肢が多いのは18~22mmです。よって、私のおすすめとしては、20mmか22mm対応の物を選ぶのが良いと考えています。






〇カスタム方法


 ではカスタムしていきましょう。
購入したパーツ

ラグ部のバネ棒をバネ棒外しで押し縮めて外す
ばね棒を外すには↑のような工具を用います。ベルジョンの工具は高いですし、激安の工具もありますが、やはり良い物は良いです。今回は細Yタイプを使用します。

慣れない間は、大きなビニール袋の中で作業をした方が良いです。囲い無しで作業していると、バネ棒がピョン!と飛んで行って、悲しい思いをする羽目になります。
外れました
この向きで取り付けます
ここまでくれば安心です
完成です


〇換装の感想


 G-SHOCKのストラップを取り外すところは、少し手こずりました。幅が狭いので上手く外れてくれないんですよね。やったことある人しか伝わらないと思いますが…。ストラップ交換の経験がある人は、それなりの難易度で、やったこと無い人は十分に準備して、特にビニール袋の中などで作業するようにしてください。

 さて、購入したもののレビューです。
 先日のDW-5600のレビューに書いたように、ストラップの浮き上がりが少し気になっていました。今回取り付けた物はラグ部分で少し動くので、腕への密着性が向上しました。また、作りも結構良くて気に入っています。

 カスタムを検討している人は参考になれば幸いです。


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