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2020年5月5日火曜日

G-SHOCKのオリジン DW-5600を買いました

現在の時計を語る上で避けて通れないG-SHOCK。その原点にして頂点(と思っている)DW-5600を購入しました。
G-SHOCK DW-5600
今回は、なぜ購入したのか? どういう点が良いと思ったか?を中心に、使ってみてどう?という点を紹介します。




☆本日の時計

・CASIO G-SHOCK DW-5600



〇購入した理由


 現在、良く売れている時計を考えると、統計情報を参考にする必要がないほど、G-SHOCKの存在感は大きいです。国内外問わずにこれだけ支持されている理由は、世界観やデザインコードがシッカリとあり、安価で、そして抜きんでてタフである点でしょう。機械式腕時計の価格が全般的に上がっている昨今は、G-SHOCKが高価格帯に注力しているといっても多くの機械式腕時計より安価ですから、そのメリットが人気を呼ぶ理由となっているのでしょう。


 自分はG-SHOCKを大昔に買ってから10年以上は買っておらず、持っていた物も加水分解や電池の液漏れでダメにしてしまっており、1本ぐらい欲しいと考えていた次第でした。
 選択肢はいくつかありましたが、初期モデルからほとんど変更を受けずに販売されているDW-5600を購入した理由は以下となります。

・完成度が高い(から生き残っている)
・格好良い
・とても安価
・カスタムの幅がある




〇着用してみて


 このモデルに関して、歴史やスペックは語りつくされているので省略します。実際に使ってみた感想に移りましょう。
 
 大型モデルも多いG-SHOCKですが、初期のモデルを引き継ぐDW-5600は比較的小型のモデルとなります。ケースサイズは横幅42.8mm、厚さ13.4mmで、大きめのダイバーズウォッチと同等なります。ただし、平べったいので数値ほどの厚さは感じません。デザインを見ると、スタンダードカシオ(チープカシオ)のF-91Wの文字表示を大きくして、頑丈に固めた印象を受けます。G-SHOCKが好きならばデザインは申し分ないでしょう。
G-SHOCK DW-5600
 ごちゃごちゃといろいろ文字が書いてありますが、大きい文字と余裕のある文字盤によって時間の視認性は高いです。まだ慣れないのでELバックライトボタンを手探りで探すのに手間取りますが、ライトをつけてしまえば暗所でも抜群の視認性を誇ります。
 現行のさらにエクストリームな環境に適応したモデルに比べれば、耐衝撃性などは控えめですが、普通に使っていて壊す方が難しそうな堅牢さと、その堅牢さが伝わってくるデザインは、未だにファンが多く、売れているからこそ長寿モデルに繋がっていると思います。このテイストが他のモデルに脈々と取り入れられている点は、完成度が高いと言って差し支えないでしょう。


 着用面について、予想外で、少し気になるのが、ラグからストラップが固定式でやや広がっている(腕の太い人に合わせて成形されている)点です。そのため、ラグ部分が少し浮いて、時計全体が膨らんで見えることです。また、ラグ部分が少し膨らんでいることでサイズの割にシャツへの収まりはそれほどよくありません。
DW-5600 リストショット
 その点さえ気にならなければ、フィット感が良くて肌触りが良く、とても軽量で、長さ調整に余裕のあるストラップで好きな位置にフィットさせることができます。

 着用する際のスタイルを選ばないのも良い点です。G-SHOCKを取り入れたファッションはたくさん提案されているので、それらを参考にするのは楽しいです。自分は単純にアメカジ、ミリタリーテイスト、スウェットあたりに合わせるとしましょう。自分はスーツスタイルには合わせないと思いますが、スーツ+G-SHOCKってのは、ある意味で『ジャパニーズワーキングスタイル』とも感じるので、フォーマルな場面でなければ悪くないと思います。



 定価は1万1000円ですが、並行輸入品ですと6000円を切ってきます。これだけの完成度でこの価格ですもんね…。

 で、最後にカスタムですが、これの詳細は別記事に譲るとして、NATOストラップ仕様にしてみようかな?などと考えております。




〇最後に


 G-SHOCKの原点にして頂点とも言えるDW-5600。機能は最新モデルから比べると物足りないかもしれませんが、時間しか見ないなら十分すぎます。
 今回はネットではなく、行きつけの時計店に置いてあった物を買ってきたのですが、店主の親父も『最も素のモデルだし、1本ぐらい買っても良いかもね』とのコメントでした。しばらく使ってみて、長年支持されている理由が良く分かる完成度で、それほど高価ではありませんから、気になっている人は1本買ってみる価値は十分にあると、私は考えています。

↓悩んだのはこちら。こちらも永遠の定番。そのうち買うかも…
↓もう一つ候補だったのはこれ。こっちはそのうち買う…


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