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2021年2月4日木曜日

クロノス日本版 第93号(2021/2発売)の紹介

クロノス日本版が発売になりましたので購入しました。
時計愛好家の生活を軸に、2021年の新作と、2020年代の今後のトレンドとなるかもしれないSDGs時代のラグジュアリーのありかたなどが特集されています。



☆本日の紹介品

・クロノス日本版 2021/3(21年2月発売)第93号



〇ざっくりとした内容

 
 今回のメインは、定期掲載となっている「時計愛好家の生活」ですね。超絶な人々がたくさん出ていてくらくらしてしまいます。その他は↓の感じ。
 
・時計愛好家の生活
・オメガ 新型スピードマスター
・オリエントスター 新型ムーブメントの登場
・キングセイコー復刻
・SDGs時代のラグジュアリー考

〇時計愛好家の生活

 毎回、住む世界が違い過ぎてくらくらする企画です。聞くところによると、Twitterでお見かけする方が何名か出られているようで、やべーところの近くを歩いているんだな…と思ったり…。

実はこのページ、私が仲良くしているホワイトキングスが関わっているんですよね~。なんだか嬉しい。


〇オメガ 新型スピードマスターの解説

 広田編集長も絶賛する新型スピードマスター。お値段はちょい上がりといったところ。(並行品の価格がどのように推移するかに注目したいところ) コーアキシャル化したことに賛否はあれど、最新が最良と言える堅実なバージョンアップがなされていることは、ファンにとっては喜ばしいことです。


 

〇インタビューなど


 なにかと話題なH.モーザーのCEOのインタビューが出ております。CEOが積極的に前に出て、SNS時代を捉えたマーケティングをしたり、挑戦的でエッジが立った商品展開をしつつ、一目を置かれるのは「すばらしい時計を作るから」なのでしょう。一度、じっくりと見てみたいブランドです。


〇オリエントスターの新型ムーブメント

 色々あって、エプソンのブランドのひとつとなったオリエントスター。誕生70周年を記念するモデルとして登場したスケルトンには、なんとシリコン製のガンギ車が…。そして価格は税別30万円を切るという戦略的なものです…。エプソンの本気、ここに登場せり…。


〇キングセイコーの復刻


 ついにきたキングセイコーの復刻! 価格はちょい高くて賛否がありましたが、スペックと今の他のモデルを見比べるとこれは仕方がない! 変な現代解釈を加えずに、オリジナルを大切にした1本となっており、見てみたいモデルですね…。


〇SDGs時代のラグジュアリー考


 サスティナビリティが重視される昨今は、ある意味で昔ながらのラグジュアリーに厳しい社会になってきました。だって、希少であれば希少であるほど価値が高くなる毛皮や皮革を、質の良い部分だけを贅沢に用いた衣服、選りすぐられた宝石をちりばめて途方もない工数がかけられた工芸品がラグジュアリーのひとつの要素だったからです。SDGsは、それらとかなり遠い所にある考え方です。
 悪い言い方をすると、やり玉に挙げられないようにするには、サスティナブルな社会を積極的に推進することが、ひとつのラグジュアリーの在り方となってきているように思います。そんなお話。





今月号も興味を持たれた方はぜひお手に取ってご覧ください。