一時は品薄過ぎて売り切れ続出していたGA-2100ですが、過熱っぷりも落ち着いてきて、店頭でも見かけるようになってきました。
実は少し前にGA-2100シリーズのGA-2110グレーを購入していました。
実際に使用してみると、薄くて着け心地が良くて良く出来ているんですよ。
☆本日の時計
・カシオ G-SHOCK GA-2110ET-8AJF
〇G-SHOCK GA-2100シリーズを買った理由
カシオークなんて呼ばれるGA-2100。欲しいなぁと思いながら好みの色は品薄だったりして手に入らないことが続いていたのですが、グレーカラーにご縁があって購入できました。ベゼルが多色成型されていて、ちょっとだけ高いのが今回のGA-2110になります。
買おうと思った理由は、カシオの最新の設計思想が入っていると思ったため。カーボンコアガードを使って、薄く、樹脂感を全面に出してきている点がそれです。
樹脂については、G-SHOCKは基本的に樹脂感が強いのですが、カーボン(柄)とか金属(っぽい部材)がポイントに使われていることが多かったと思うのです。しかし、GA-2100は見事に樹脂。この辺りの微妙ながら大きな差に興味を持ちました。
今回紹介のグレーは期間限定生産だったようで、現在は(デッドストックでなければ)入手できません。なので、そのうち紹介すればよいかぁなんて呑気な事を思っていたのですが、あまりに時間が経つと…ということで、今回取り上げました。
〇GA-2100シリーズは装着感が良い!これすごい!
初めてGA-2100を店頭で試した時の感想は「軽い!腕にフィットする!」でした。素材の改良か、ストラップを薄く仕立てられるようになったのか、ベルトのフィット感が良いです。
また、ストラップ根元、ラグ部分の曲りがDW-5600に比べて良くなっています。
あと、ポイントは薄さですね。全体的な薄さもそうなのですが、飛び出しを小さくして、かなりフラットなデザインにしています。これは見た目のポイントであり、着用感(袖との干渉)にも効いてきますから、大きな特徴です。個人的に、ここは非常に高評価。
精度は当たり前のように良いです。機能面はG-SHOCKに欲しい機能は一通り揃っていますが、液晶画面が小さいので時間を見ること以外は使わないかな?
ひとつ感動したのが、液晶画面でデジタル時計の時間をセットしたら、針が自動であるべき位置まで飛んでいくことですね。私が持っていたイニシエのアナログG-SHOCKはそんな機能が無かったです。(分針を進めるしかなく、5分戻すなら11時間55分進める必要があった)
※随分前から実装されていたと思いますが、ひさびさのアナログG-SHOCKだったのでw
今期の秋冬はミリタリールックが多かったのですが、そんなスタイルとピッタリと合ってくれたので気に入りました。
使えば使うほど、嫌な部分の無い、作り込まれた時計だなぁと感心しました。
これ、時計に詳しい人にこそ手に取ってみてほしい一本だなぁと思います。