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2020年7月12日日曜日

スニーカー沼に沈んでゆきそうな予感[ナイキ エアマックス90]

先日、エアマックス90なんぞ買ってしまいまして、スニーカー、特にエアマックス沼にハマってしまいそうな私。
ナイキ エアマックス90
私が買った90の写真を並べながら、そんな話を。



☆本日の紹介品

・ナイキ エアマックス90


〇エアマックス90


 エアマックス狩りが発生したエアマックス95が発売になった1995年は、私は小学校3年だったか4年だったか。テレビで話題になっているのを覚えていますし、年上の兄がいる同学年の友達が、その兄の影響を受けてエアマックスの凄さを語っているのを、私は聞いていた記憶があります。なので「エアマックスって凄い」というのが、私に刷り込まれた記憶です。

 その5年前に発売となったエアマックス90。今、こうして見ると、クラシカルなスニーカーからハイテクスニーカーに進化する過渡期を感じさせるデザインで、両方の良さがあって格好良いと感じます。
 ナイキ エアマックス90
 色々と調べてみると、今では当たり前となった様々な素材、特にゴム系やプラ系の素材を組み合わせた、当時斬新な構成が人気の秘密だったようです。
 踵部分のロゴがあしらわれたパーツは補強の為だそうで、それぞれの構成に意味が有って、それがデザインに積極的に取り入れられているという点も、ハイテクスニーカーの方向性を決めるポイントとなっていったのだと想像されます。
 今回買ったモデルは、ネイビー、ホワイト、グレーといった落ち着いたカラーリングで、ジャケットパンツスタイルでも合いそう!と考えて決めました。サイケデリックなカラーリングも魅力ですが、とりあえずお試しということで…

 エアマックス90のあと、社会現象となった95が誕生するわけです。
 正直に言って、エアマックス95の格好良さは、当時は理解できませんでした。凄い物だ!ということは理解できていたのですが、特に、あのグレーとイエローのグラデーションが分からなかった…。(もっとはっきりした色が好きだった、という理由もある)
 95年以降、エアマックスの人気にあやかって、踵部のエアクッションを見えるように配置したスニーカーが、子供向けの安価な商品にあふれてゆきます。しかし、影響を受けて作られたそれらのモデルは、パーツだけ見れば似ているけれど、デザインのバランスが悪かったり、カラーリングが悪かったりして格好悪いんですよ…。そうすると、私の中でハイテクスニーカー=ダサいという刷り込みに発展してゆき、長らく(20年ぐらいか?)ハイテク系ではなく、クラシカルな靴に興味が向いていました。

 90は改めて見るまでもなく、クラシカルなデザインの系譜を感じて、万人に受け入れられる傑作だと感じます。
 当時の私が理解できなかったイエローグラデの95を、この歳になってマジマジと見てみると、なるほど格好良い。完成度の高いデザインだと感じます。



〇なんでまた、いきなり買ったの?


 2018年頃?、もう少し前からでしょうか? 若い人たちの間でハイテクスニーカーブームが広がっているのを感じていました。
 市場が活性化されると、商品投入の頻度が高くなり、セールも多くなったり。卵が先かニワトリが先か?の問題ですが、ナイキをはじめとして公式通販が整備され、大幅値引きを含めて購入しやすくなりました。

 Twitterで交流している人々の購入報告を見ていると、かつての名作が現在の若い人にも響いているんだなぁという感慨がありました。(ハイテクで先進的すぎるデザインのは、やっぱり理解できないけど…) また、モデルによっては格好良いと思える物も多いなぁと感じてみたり。

 そんなこんなしている時に、公式通販で大幅値引きにかかっている、今回紹介の90を見つけた訳なのです。



 たぶん、公式通販が整備される前は、楽天などで投げ売りセールがあったように思います。しかし最近は(比較的人気なモデルは特に)見かけなくなりました。一方、公式は容赦なく人気モデルでもセールをしているようです。また、90や95と名前が付いていてもバリエーションがあったりカラーも豊富で、そのあたりを網羅的に在庫しているのも、やはり公式通販です。ですので、公式で通販するのが一番無難かなぁ?と思います。
 好きな人はお好きに、当時の空気を知っているけど今は離れている人は、ちょっと見なおしたりしても面白いかもしれません。

 私は95で落ち着いたデザインが欲しい(笑)




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