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2020年11月11日水曜日

目玉焼きを食べて時計を思う

朝食に久しぶりに目玉焼きを作り、食べてみたら美味しさを再確認しつつ、腕時計のことを考えるなど…。なんのこっちゃ?という感じですが、そういうお話。
撮影用に別の日に作り直しました。




☆本日の時計

・オメガ Ref.14366.1


〇目玉焼きとオムレツ


 今回、めずらしく目玉焼きを作りましたが、頻度を考えると圧倒的にオムレツや玉子焼き、つまり卵を混ぜて作る物が多い私。
 
 オムレツや玉子焼きは、味付け、火加減、混ぜ方、タイミングと卵液を焼くだけとは言えない奥深さがあります。混ぜて焼く場合は、私のレベルぐらいでは白身は脇役。黄身をかさ増しする物のような、なんだったら見えなくなるまでシッカリと混ぜるなど存在感が薄いです。 

 これに対し、目玉焼きは白身の存在感がシッカリと有って、これは旨いなと感じたのが今回の気付きの始まり。香ばしく焼き上げた白身の風味はオムレツには無いものであり、黄身とのコントラストという要素が加わる複雑性を持ち合わせる存在です。(大袈裟) 見方によっては、火の通ったプリッとした白身に黄身のソースを合わせるような解釈まで可能かと思われます。(??)
 目玉焼きも火加減やタイミングは微妙で、黄身の火の通り具合に加えて、白身をカリッと香ばしく仕立てるか否かなど、考えることは多そうです。



〇何を感じて時計を思った?


 何にでも流行り廃りがあります。自分にとって今はオムレツが多いですが、目玉焼きブームが来るかもしれません。
 
 時計では、狭い範囲で見ればラグスポブームで、もう少し広く捉えればスポーツ系およびツールウォッチ(堅牢な物)が好まれているように思います。 
 これに対し、正式なフォーマルに対応可能な正当なドレスウォッチで、耐衝撃性も防水性も低いものはギークは注目するものの全体的な注目度は低めであると感じています。
 
 オムレツや目玉焼きならば気まぐれで作り変えてみても良いと思いますが、時計、特にラグスポやフォーマル度合いの高いドレスウォッチだと気軽に買うことはできません。ですので余計に「自分はこちらの方が良い」と思考が固まりがちになると思います。
 
 ですが、食わず嫌いをせずに、普段の傾向とは違う物に接してみると新たな発見があって面白いのではないか?というのが今回の気付きです。
 
 
え? こじつけっぽい? いやいや、ほんとに食べながら思ったのですよ(笑) 

 というわけで、食後に私が所有する時計の中でフォーマル度合いが最も高いオメガを出してきてまじまじと眺めておりました。現在の標準から考えてサイズ的に小さいですし、目立った装飾があるわけではありませんが、しっかりとした主張や華を感じます。なのに嫌味じゃない。

 それなりに最近の物で選ぶなら…パトリモニーかなぁ。気軽に買える値段じゃないけど。↓みたいな雰囲気は良いですね。(この個体やモデルがおすすめと言っている訳ではありません。ムーブメントとかしっかりと調べた訳ではないので…)




 どうでも良いですが、目玉焼きを作る際は、ゆーっくりと優しく卵を器に割り落とし、それをゆーっくりとフライパンの上に置くと良いそうです。そうすると黄身の組織が潰れずに滑らかな食感となるそうです。すいえんサーで言っていました()

 さらにどうでも良いですが宣伝です。愛用のフライパンです。目玉焼きもこちらで焼きました。