ふと振り返ってみますと、私は新しい組み合わせで新たな魅力が生まれないか?という視点から考えていることが多いように感じました。
本日は、そう考えたきっかけとなった、マッチしそうなビジネスパートナーを紹介したというお話から…
☆本日の時計
・セイコー スカイライナー 6100-8000
〇ルッツは紹介したい
昨日、お菓子屋さんを始める友人に納品先になってもらえそうなカフェを紹介して一緒に行ってきました。その時にも着けていったのがこのスカイライナー。
今回紹介したカフェのスタッフさんとは時計屋で知り合いまして、いろいろと話をするなかで「この店で働いています」と繋がっていました。それでそのカフェに伺うと、雰囲気が非常に良く、その地域を愛する心や盛り上げていきたい!という心意気が素晴らしいと感じていた次第です。
友人のお菓子屋さんも、地元素材を使ったもので、店舗ロゴやウェブサイトも自分たちで作っている等の手作り感の溢れるお店だったので、共感できる部分があるのではないか?と考えて紹介に至りました。
紹介料を取るようなビジネスをしているわけでもなんでもなく、これでお互いが「面白い繋がりができた!」と思っていただけるなら良いなぁと思いながらやっております。ただ、なんでも紹介すればよい訳では無くて、信頼のおけない人を勧めると大迷惑になってしまいますから、そこは毎度慎重になっています。
〇マッチングを楽しむ
時計を単体で楽しむのも好きですが、時計好き界隈の人の中では「服装とのマッチングを楽しむ」ジャンルに寄っていると考えている私。紅ベースに黒の糸を合わせて織り目がはっきりとしたパーロンストラップに、織り目が大きいサーマルを合わせるスタイルが好きです。
これらは単体でも見て楽しいものですが、組み合わせることでそれぞれの良さが増幅されたり、新たな面白さが生まれたりするのを感じています。それぞれの織の特徴の違いや、ポコポコとした風合いの組み合わせが際立っていると思うのですが…
〇それがそこにある必然性を感じると楽しい
もし旅先でお土産を探すとき、ちょっと大切な人に渡すのならば、その土地にゆかりのある面白味のある商品を探すことでしょう。逆に、どこでも買えそうなクッキーだと買う気にならないですよね。
発祥であったり、歴史ある地元の老舗の逸品であったり、通常の素材とは異なる地元産素材を使ったものであったり。そういう「その場所だから、それが存在する」という必然性は、買う方も貰う方も嬉しさを感じることができると考えています。
発祥や最古といった「強い必然性」が理想ですがそうも言っていられないので、この地域だから巡り合った組み合わせぐらいの弱い必然性でも魅力は十分にあると思います。友人のお店も、そういう魅力のあるパートナーに出会えたら…と思ったりしています。
フォーマルウェアを中心とした「こうあるべき」とは異なる、自由に楽しめる領域であれば、それぞれの要素同士の関連性を考えながら服を選ぶと楽しいかもしれません…って、そこまで考えている人は直感的にやっていますよね
日本だと、パキッと鮮やかな色が多いパーロンストラップ。その中で20mm限定となってしまいますが、良い感じの色合いの物をご紹介。結構良いなこれ。
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