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2021年1月24日日曜日

男女でシェアできるコンパクトでシンプルな腕時計をピックアップ

現代の時計に比べてコンパクトなサイズ感のモデルが多く、その点が私をヴィンテージ好きに導いたポイントのひとつです。ヴィンテージの紳士向けで多い36mmぐらいのサイズ感は、現代の女性にとっては少し大きめ~ちょうど良いサイズ感となってきています。
ならば、32~36mmぐらいであれば、違和感なくカップルでシェアできるのではないか?と考えて、ユニセックスで使えそうな現行モデルをピックアップしてみることにしました。


☆本日の紹介品

・カップルでシェアできるコンパクトな時計




〇自由に時計を楽しめば良いのだけど…


 女性が、格好良い男性向けの時計を素敵に着けこなしている例はTwitterでたくさん見られますし、男性がオシャレにレディースウォッチを着けても構わないと思っています。ただ、そんなことを言い出すと収拾がつかなくなるので、ジェンダーレスなシンプルなデザインを持ち、大きくても38mmのモデルをピックアップしてみたいと思います。

 男女共に使いやすいモデルであればカップルでシェアできるので、プレゼントと称して欲しい時計を買ったりできるのでは?と思った次第です。

 今回は価格帯別に、2000円以下の超低価格帯、3万円ぐらいの価格帯、もう少し高い価格帯と3つに分けて検討しました。高級な時計に支出する指向の無い人が、比較的買いやすい価格帯と、それより高くて自分が欲しい(笑)モデルを選んだ形です。


〇2000円以下の低価格ウォッチから探す


 前々から価格を超えた魅力を持つと高く評価しているスタンダードカシオならば、シェアするのに程よい価格で多くの選択肢があります。ですが、収拾がつかなくなるので絞ってピックアップ。

34mmとシェアしやすいサイズと、針が文字盤の端までバシッと届いているのが、時計好きの観点から見ても素晴らしい1本。ブラックは買いました。


↑レクタングルならこちらもオススメ。


またシチズンのQ&Q ファルコンからも魅力的なモデルが販売されています。

綺麗な色で35mm程度と良いサイズ感です。


〇3万円以下の価格帯から探す


 かつてのミリタリーウォッチは32~36mmといったサイズ感が多く、現在の感覚で見るとカワイイものが多いです。それを上手く取り入れているのがキャンパーです。そこで日本企画のSSケースモデルをピックアップ。

SSケースを選んだのは、ストラップのカラーリングを選びにくく、カラフルなストラップとの相性が良いため。プラケースのネイビーもあります。お好みで。
また、セイコーからもかつてのSUSと呼ばれるモデルの復刻があります。35mm程度でサイズ感が良く、各種ストラップとの相性も良いですね。
 
それぞれラグ幅が18mmなので、お好みのストラップとセットで買うことをお勧めしたいです。シェアウォッチを念頭に定番のNATOではなくパーロンをお勧めしたい。

タイメックスからはマーリンと呼ばれる34mmのモデルがリリースされています。カルフォルニアダイアルと呼ばれる、ローマ数字とアラビア数字が使い分けられている独特なデザインです。パネライなども採用事例があり、人気があります。

こちらもラグ幅18mmですので、先のストラップが使えます。

少し高価ですが手巻き機械を採用したモデルもあります。

 ミリタリーテイスト以外にも、北欧デザイン系のシンプルでスタイリッシュなデザインウォッチの選択肢が色々とあります。1990年代後半から2000年頃の北欧デザインブームに乗っかってスカーゲンが人気となって、市民権を得たように思います。

 そんななかで少し気になっているのはノードグリーンですね。最近、熱心にプロモーションを行っているようです。サスティナブルな社会を実現するための取り組みと、ユーザーと共に社会貢献を推し進めてゆくスタンスは、ブランドストーリーも重視される現代に訴求しているのでしょう。

組み合わせを選べるあたりも、デザインに注力するこれらの時計らしいポイントでもあります。


〇もう少し高価で自分が欲しい時計


 もう少し高い価格帯で、コンパクトで自分が欲しいモデルを並べてみます。価格帯が上がれば魅力的な時計がたくさんありますし、レディースウォッチとしてしっかりとしたモデルも増えてきます。ここでは、どちらかというとメンズ向けで「シェアできるし買っても良いよね?」と言い訳に使えそうなものを選んでみました(笑)

何度か「買おうかな」と思ってきたセイコー プレザージュの34mmモデル。過去のカラトラバスタイルっすよ。これ。これの良い点は、機械がメンズモデルと同じ大きい機械を搭載している点で、ケースぎりぎりにムーブメントが入っているんですよねぇ。

 そして次はハミルトンのカーキ アビエーション。クッションケースでブラック文字盤と、写真を見るとミリタリー色の濃いモデルですが、ストラップを鮮やかな物に変えると一気にポップな雰囲気になると(経験則ですが)感じています。


 前々から気になっているモデル。コストを抑えるためのクォーツムーブメントで、コンプリケーションの雰囲気を表現していますね。コンパクトに納めたので表示が適切な位置にあって、格好良いんですよね、これ。


 デザイナーの名前と時計が強く結びついている時計のひとつとして有名なのが、ユンハンスのマックス・ビルですね。というか、マックス・ビルはデザイナーの名前だから、モデル名は何になるのでしょうか…。マックス・ビルならコンパクトで薄手に作られた手巻きモデルが良いなぁ…と前々から考えています。





 全体的に私の趣味が全開となったラインナップとなってしまいましたが、無理なく馴染むサイズ感とデザインのモデルをピックアップしてみました。若干、「女の人に着けてほしい時計」をピックアップしてしまっている感は否めませんね…。

 この記事を機に、パートナーにも時計に興味をもっていただけたりすると嬉しいですね。