このような日は、Tシャツの上に薄手のジャケットを羽織るだけでも、スタイル的に引き締まって見えますので、そのようなジャケットが好きです。
ジャケットスタイルには、それに良く合うロードマチックを合わせました。
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☆本日の時計
・セイコー ロードマチック 5601-9000
ロードマチックは様々なケース形状や文字盤デザインがありますが、その中でも最もシンプルなものがこのデザインではないでしょうか？当時のオーソドックスなビジネスラインを支えた名機だと勝手に思っております。
個人的には、ビンテージのビジネスもしくはドレス時計を、より幅広いスタイルに合わせてゆきたい、可能であればそれを広めてゆきたいと考えていますので、ロードマチックのようなシンプルなビジネス時計を色々な服装に合わせて使っています。
とはいえ、やはりジャケットスタイルに合わせるのが最も合わせやすいですね。今日羽織っているジャケットは綿麻の一重のジャケットで、洗ったことで非常に縮んでおり、このクシャッとした風合いが好きでよく着ています。
例によって、現物はもう売っていないので似たようなものを探しましたがありませんでしたね。というわけでラルディーニを例示しておきます。こちらは仕立てがもっとテーラードジャケット寄りになっています。これはこれで、さすがに格好良いですね。その分、私のジャケットの何倍もの値段がしますが…
私の場合は、もっとラフな雰囲気の物ですので、Tシャツにジャケット、ボトムスはジーンズにTricker'sの外羽プレーントゥーを合わせました。
Tricker'sは微妙にモデル名が分かりませんね。購入時はKendalでした。KendalはTricker'sでは有名なC Shade Gorse Calfが使用されたモデルで、そうでないものがウッドストックと呼ばれていたと思ったのですが…。それに、最近の記事ではC Shade Gorse Calfという名称であまり書かれていませんね。
C Shade Gorse Calfはやや赤みがかった塗装のされたカーフで、水や摩擦に強いことが特徴とされています。もとはカントリーシューズ（貴族が狩猟する時に履く靴）がメインだったTricker'sらしい革として有名です。
丈夫な分、油の吸い込みも少なく、エージングがあまりないので結構素っ気なかったりします。
最近、少しこの靴から離れておりましたが、久しぶりに履くと良いものです。また引き続き履こうという気持ちになりました。
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