せっかくなので、(スーツ仕事が少ないから)着る機会が少ないステンカラーコートをジャケットの上に羽織ってみました。手元はRolex OyseterPrecisionを。
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☆本日の時計
・ROLEX オイスタープレシジョン Ref.6427
出張、といっても、お客さんと会うような機会が少ない私は、スーツではなくて気に入ったパンツにジャケットを組み合わせて『ジャケットパンツスタイル』で済ませてしまうことが多いです。
というのも、展示会での情報収集やセミナー聴講ですと、大人数の中の一人になるのでそこまで気を使うこともありませんし、詳しい話を聞く際もある程度まともな格好をして身分を表明した上で話を始めれば何も問題が無いからですかね。
あぁ、いや、会社のドレスコード的にはダメなのですが(苦笑) この辺りは業界による差が大きいです。ただ、全体的に見て5年ほど前に比べて、このような展示会を見に行く人々の格好は随分とラフになったように思います。
せっかく、カメラを持ち出したのですが、なかなか撮影もできず…。新幹線車窓からの景色は、都会らしい情報密度の高さがあって、結構好きです。
さて、このような場合、カジュアルだと砕け過ぎ、ジャケパンスタイルでそれなり、スーツで最もきっちりという感じになりますが、冬場ですとコート類が欲しくなります。このコート類が結構クセ物でして、スーツ向けのシッカリとしたものを着るのが最もビジネススタイルになる一方、スーツの上にウインドブレーカーやダウンジャケットを着る人が結構多いです。私感ですが、技術系の展示会レベルであればダウンジャケットもアリとは思いますが、せっかくスーツを着ているのにかなりラフな印象となります。
そのような中で、ステンカラーコートなどがあると便利ですね。少しゆとりを持ったサイズ感であれば動きやすく邪魔になることもありません。(生地も基本的に薄手ですし)
日本国内でスーツ用のコートと言いますと、ステンカラーコート、チェスターフィールドコート、トレンチコートあたりが定番でしょうか。また、それらの要素をミックスした物も見られます。
私のように保守的な考え方で言わせていただきますと、それぞれのスタイルの定番の形を買うのが結局は長く使えて良いと思います。下手にミックスされていると、なんとなくちぐはぐな感じが…。
チェスターフィールドコートやトレンチコートは非常に格好良いですが、ステンカラーコートは、かなり落ち着いた雰囲気といいますか、言ってしまうと『おじさん臭い』雰囲気になりがちです。そのあたりは、マフラーや手袋、バッグ類、パンツの細さや靴のスタイルなどで上手くバランスを取ってやれば、おじさんになっても使いやすくて、結構重宝しています。
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