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2018年4月8日日曜日

少し肌寒い春の日にマッキーノクルーザー[Steinhart]

私が所有しているこのジャケットというかシャツは、メーカの名称では『CPOシャツ』となっていますが、仕様的に見てもマッキーノクルーザーに近いのでこの名前で紹介します。
アウトドア調ということで、今日はSteinhartのOcean One Vintage Redを付けました。
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☆本日の時計

・Steinhart Ocean One Vintage Red


 本日は、駅前の店に少し用事があったので散歩がてら歩いて行きました。川沿いの遊歩道は駅への近道になっていまして、歩きやすいし風景も良いので良く使っています。散歩がてら、といいましたが、実際のところは車で行くには微妙に近いし、目的の店が駐車場が少なくて空きがなく、右往左往した苦い思い出があるからなのですが…


さて、
 CPOシャツとは、アメリカ海軍の艦上での服装として使われていたものがルーツです。形だけでいうと、襟付きのシャツにフラップ付きの胸ポケットという比較的普通です。ボタンは比較的大きめのものが使われていることが多く、海のイメージでイカリなどのモチーフが彫られたボタンを使っているものもあります。
 素材もいろいろあるのですが、多くはウール素材ですかね。(コットンのものもありますが。) なので、襟付き、フラップポケット付のワークシャツっぽいもので、ウール素材の物をCPOと名付けて売っている場合が多いです。

 で、今回着用しているものは、厚手のメルトン生地に、裏地がコットンの2重構造になっていて、シャツとは言えないようながっしりとしたものです。ハンドウォーマーポケットまで付いていて、見た目はどちらかというとマッキーノクルーザーです。

 マッキーノクルーザーとは有名な物はFilsonですね。

厚手のメルトン生地にポケットがたくさんついたジャケットです。ジャケットとしてきても良いし、タイトサイズを選んでシャツの上に着るのも良いです。元はアウトドア用の防寒具として使われてきました。
 この赤黒のバッファローチェックが定番で人気で、私の今回の着用品もバッファローチェックですので、余計にマッキーノクルーザーと呼びたくなります。(裏地の有無など差もありますが)


 無骨で男臭い服ですが、どこか可愛げがあります。普段はスーツやジャケットスタイルでバシッと決めているおじさまが、休日はマッキーノクルーザーをバサッと羽織っている、なんていうのは、オンオフの切り替えが上手くてカッコ良いのでは?などと思います。自分は仕事も私服通勤、作業服での仕事ですから、オンオフのメリハリも効いていないですし、渋さも出てきていないので、まだまだだなぁなどと同時に思うのですが。



 本日使用しているの時計はスイスに拠点を持つSteinhartのOcean One Vintage Redです。5年以上前に買ったような気がします。現行仕様と違って夜行が新しい感じ(現行はもっと黄色い退色した感じ)の物が使われています。
 赤文字の入った古いシードゥエラーのオマージュで、サイクロプスレンズは無く、ドーム風防になっていますね。買った当時は、どれのオマージュとかはあまり気にせず(知らずに)購入したと思います。

 この時計に関してはまた取り扱いたいと思いますが、最近までずっとNATOタイプのストラップを使っていたのですが、久しぶりにメタルバンドにしてみました。なかなか作りも良くて見直した感じです。


 NATOタイプにしていたのは、メタルバンドですと思いっきりサブマリーナのパクリっぽさが強まってしまうためで、NATOタイプにして雰囲気を変えることで使いやすくしておりました。色々な時計を見て、差が分かったり、高級な時計の作りの良さを知るようになり、改めてこのSteinhartと向き合ってみますと、ケースの作りも良く、これはこれで胸を張って愛用しても良いのでは?と思うようになりました。
 本家のサブマリーナが、リューズガード部分が大きくなり、ラグももっと太くなりましたので、この時計との差が大きくなったというのも、パクリ時計を使っているという微妙なうしろめたさが薄まった理由のひとつです。


 日付が白ベースになっていますので、そろそろどこかにオーバーホールに出して、黒ベースの日付板に交換してもらおうかな、なんて思っております。

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