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2018年4月1日日曜日

デニムジャケットとシーマスターでお花見散歩

毎年のことですが、桜が見頃、もしくは撮影に適したタイミングというのは非常に短く、そのタイミングに休みがあるかどうか、その休みが晴れかどうか、という完全な運要素に左右される行楽であります。
今年も運良く、ギリギリのタイミングで晴れた休日に当たることができました。

午後から用事があったので、午前の内に慌てて近くを散歩してゆきました。
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☆本日の時計

・OMEGA SEAMASTER Ref.166.0167


 薄手の羽織り物というと色々と選択肢があります。テーラード系のジャケットはかっちりしたスタイルの際に有った方が良いのでこれは鉄板としておいて、スプリングコートをシャツの上に着たり、カバーオールや、マウンテンパーカー、スウィングトップのようなジャンパー系、そしてデニムジャケットなどがあります。

 デニムジャケットは好きな人と全く興味が無い人がばっさりと分かれる1枚かな、と思います。自分は、就職のタイミングぐらいから『まともなファッション』に興味を持ち(それまでは親から与えられた服を着るような感じでした…)、自分に合うスタイルを模索しながら、アメカジの王道を狙ってゆこうとしていく中で、定番であるエビスのジージャンに興味を持ち、頑張って購入しました。

 当時のエビスは、世界的な人気がひと段落した感じで流行の観点から見るとブームが終わった感じでしたが、エビスの他にもFULL COUNTやDENIME、Warehouseが依然強かった時代でした。いや、過去形で書くとファンに怒られてしまいますが、2018年現在、DENIMEが買収され、エビス、FULL COUNTが直営店を減らし、Warehouseが一部ブランドを身売りしている現状を考えると、当時に比べれば勢いがありません…。

 まぁ、今のことはさておき、当時頑張って買ったのは、(たしか)No.1と呼ばれる縮みが強烈に出るデニムを使用したアーリーファーストタイプのデニムジャケットでした。情報を探しましたが見当たらず、自分が購入した物が正確にはどのようなものだったか追えていないのですが、私の記憶ではNo.1(スペシャルだったかも?)の生地でした。(現在はNo.2と呼ばれる防縮デニムの商品は販売されています。)

(で、ここで現行品のリンクを貼ろうと思ったのですが、楽天で取扱すら無い…。まぁ、そういうことですよね…)

 当時はエビスというブランドが好き、というか憧れだったので、胸にカモメのペイントを入れてもらうつもりでいたのですが、スタッフさんがペイントするかどうか聞いてこず、頼み損ねてしまいました。スタッフさんはどのような心境だったのかは不明ですが、今にして思えば、見る人が見れば分かるエビスのアーリーファースト特有の超ショート丈に、鋭い色落ちのするデニムジャケットで、ペイントなしなので流行り廃りなく着れる1枚として生き残ることができました。(比較的、コンサバな選択をするようになった私の中では。)
 のちに、このジャケットを企画したであろう人々と関わりを持つようになっていくのですが、その人たちのショートでタイトで着て欲しいという強烈な設計思想は好きで、この時期に出しては着ています。


 さて、デニムジャケットは中に薄手で光沢のある感じのシャツを着たりすると、案外きれいにまとまったりします。(ボトムスをチノやトラウザーにするとなおさら) それでもやはりアウトドア系なので、スポーツ系の時計が合わせやすいです。

 今日はシーマスターを合わせてみました。現在の感覚から見れば、ドレス寄りのスポーツウォッチという感じで、私が所有する前にポリッシュがかけられたケースが、よりドレス寄りの雰囲気を出しています。ここに、広めで太く白い糸のステッチがすこしスポーティーな雰囲気を添えています。

 シーマスターと名が付く時計は数多くあり、ケースの形状も数多くあります。どれも素敵で欲しくなる一方ですが、比較的現代寄りな(Cラインのような特徴は薄い)このケースはスーツからアウトドアスタイルまで合わせやすく非常に気に入っています。

たまにはちゃんと撮った写真も掲載しておきます。



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