これは、6306(6309)サードダイバー=復刻ではない当時物に使用されていたラバーストラップと同じ形状として発売されています。
セイコーからは後継モデルとしてDAL1BPが発売されていますが、今回、なぜUncleSeikoから購入したかなどを紹介します。
※参考
→サードダイバー復刻SRP775J1のレビューはこちら←
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☆本日の時計
・セイコー サードダイバー復刻 SRP775 + Uncle Seiko GL831
〇なぜセイコー純正ウレタンストラップDAL1BPを買わなかったのか?
まず前提として、現行のサードダイバー復刻(SBDY015等)に使われているタイプではなくて、古いタイプの形状のウレタンストラップ(ラバーストラップ)が欲しかった、というのはご理解ください。
↑こういうやつ。今回紹介する商品とほぼ近似と思ってもらって良いです。
理由を語り出すと長いので省略しますが、形がこちらの方が好き、と思っていただければ結構です。
では次に、なぜセイコー純正のDAL1BPを買わなかったのか?というと、長さが長い、という点に注目して避けました。というわけで長さを比較してみます。
〇DAL1BPとUncle Seiko GL831タイプの長さ まとめ
UncleSeikoはGL831というモデルで紹介します。Mと書いていますが正確にはStandardと表記されています。
長さに加えて、余り(ベロとして出る分)も予想してみます。時計のラグからラグの縦幅(47mm)、ストラップ両側の長さを足し合わせ、ストラップの厚み分(約2mm)やスキマ分だけ長さが必要なことを考慮して、腕周りの太さ(18.5cm)と比較して検討しました。
細かな計算は省略しますが、12時側と6時側のストラップの長さを足し合わせて、140mmよりも長い分が、余りと予想しました。これも併せて表にしますと…
さて、平均的日本人に比べて腕が太い私ですが、80mmも余るDAL1BPは、予想が多少外れていたとしても長すぎると感じました。実際に、着用画像を載せてくれている泥沼時計収拾メモさんの着用画像も緩めに着用していても結構余っています。
というわけで、UncleSeikoのちょっと短いM(Standard)か、さらに短いShortを選ぼうと考えまして、58mmも余れば十分だろう、と考えてShortを選択しました。
〇Uncle Seiko GL831タイプ ウレタンストラップの着用画像
というわけで取り付けました。詳しい商品写真はUncle Seiko公式写真を見てください(手抜き)
最後の写真はすごく喰い込んでいるように見えますが、この角度の写真を撮るために無理して腕を捩じっているのが原因ですので、見た目ほど締め付けていません。
〇使ってみた感想
大きな注意事項としては、バニラ臭がすごい(笑) これ着けてラテを飲んだらバニララテになりそうなぐらいです。しばらく使用しておりますと、だんだんと抜けてきたのか、それとも自分が慣れてきてしまったのか…。
その他の注意事項としては、セイコーダイバーズに使用するために最適化されており、バネ棒が太い物が使われています。他メーカに使う場合は十分に注意してください。
さて、表面はサラッとした風合いで、安っぽいツルツル感はありません。別に高級感があるわけではありませんが…。また、海外のフォーラムを見ると、セイコー純正のBAL1BPよりも少し柔らかくて使い心地が良いとのことです。実際に着用してみると柔らかさがあってなかなか気に入っています。
長さに関して、私の場合、素肌に着けるならベストマッチです。UncleSeikoでは、別のモデルにて『リストサイズが18cm以下の人はShortをお勧めする』としており、それよりもちょっと太い私は結構悩みました。ダイバーズウォッチは、ウェットスーツなどの上から着用できるように長いストラップを使うのが普通ですので、そういった観点から見れば、今回のマッチングは『短い』と感じるかもしれません。このあたりは購入を検討する方の考え方次第ですが、少なくともリストサイズ17cm程度(おそらく多くの日本人のサイズ)ぐらいであれば、Shortを選んでよいかと思います。
↑ちなみにこちらがSBDY015純正交換部品。触ったことがありますが、一段と柔らかく、着け心地が良いです。形状が好みなら断然これ。
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