そうしますと、一般的に海外モデルと呼ばれるセイコーの低価格ダイバーズウォッチが全体的に品薄で、値段も上昇傾向なのが分かってきました。
データを残しておいたわけではないので、私の記憶に基づいた話で申し訳ないですが、少しまとめておきます。
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☆本日の紹介
・SKX007,SK009,SK013,SRP787,SRP789,SRP779,SRP773,SRP775等
※以下は2018年2月頃から2019年3月にかけての情報をざっくりとまとめたものになります。
〇ブラックボーイSKX007 ネイビーボーイSKX009の価格と在庫推移
低価格ダイバーズの大本命のブラックボーイとネイビーボーイは、2018年6月頃は2万円を切ったぐらいで推移し、在庫も豊富でした。
しばらくは、ブレスモデルが2万円ちょっと、ウレタンストラップモデルが2万円切りぐらいで推移していましたが、2019年1月頃から入荷が減ってきているのか、ブレスモデルで2.5万円ほどになって、在庫も随分と減りました。
ブラックボーイとネイビーボーイは数年前から『廃盤になる』という噂が立っていました。（が、しぶとく生き残っていた。） 2018年、SARB033やSARB017あたりが廃盤になったことを考えると、SKXシリーズも廃番の可能性もあるのかな、などと思ってしまいます。
とはいえ、海外では昔から250ドル程度が相場だったようで、海外の流通価格程度に上がってきただけとも考えられますし、一時的に日本国内の在庫が減っているだけかもしれません。2019年4月以降に在庫が復活してくるかどうか、がひとつの分岐点になると思います。
※2020年2月追記
2019年夏ごろには在庫が無くなり、ついに廃番と思われた旧ボーイシリーズは、2020年2月現在、なぜか在庫が復活してきました。ボーイは継続している模様。
⇒ボーイは廃盤になっていないみたいって話 （ただし３万円ぐらいで流通しています）
〇ブラックボーイズボーイズSKX013の価格と在庫推移
私が購入したSKX013はSKX007やSKX009に比べて壊滅的です。私はSKX013を2018年8月に購入しました。2018年4月頃から買おうか買うまいか考えていた時は、たしか2.3万円程で推移していたと思います。ここから在庫が減っていき、7月には市場在庫が無くなってしまい、私は、たまたま入荷した個体を2.5万円弱で購入しました。
そこからは、高い値付けのお店だけの取り扱いで、稀に2.5万円弱で入荷するも即完売、というのを2019年3月頃まで続けています。
ウレタンバンドモデルはまだ出現確率が高めなのですが、ブレスはほぼ無いですね…。
〇サードダイバー復刻 タートル 海外モデルの価格と在庫推移
ご存知の通り、海外で流通していたサードダイバー復刻でタートルと呼ばれるモデルが、2018年4月に日本正式導入となりました。正式導入(流通)モデルは当たり前に流通していますので今回は割愛です。問題は、海外のみで流通するカラー(モデル)です。
ここで海外モデルのSRP787、SRP789、SRP779、SRP773、SRP775で在庫があって、価格がそれなりなのは以下のショップです。
以前は、取り扱う店舗がもう少し多かったのですが、2019年3月現在で随分と減ってしまいました。価格はだいたい3.6万円程。Amazonも楽天もそこまで変わらない印象です。
価格の変動は、海外モデルは2018年4月頃でも3.3万円程度で流通していたことを考えると、横ばいから微上昇といったところです。国内モデルが4.5～5万円なので、それに引っ張られて少し上がっている感じもします。
2018年4月に国内投入されたので、完全に廃番となるのはまだ先だと思いますが、海外流通モデルが日本国内でも入手しやすい状態が続くかどうかは不透明です。
〇SBDC031やSBDC033 SUMOあたりは価格が下がって狙い目かも
国内正規流通品ですが、海外でも人気の高いSUMOと呼ばれるSBDC031およびSBDC033は、4.5万円が相場です。しかし、Amazonでは4.5万円に5000円分のポイント還元などがあり、実質4万円で買える時があります。(2019年3月15日に確認しました)
実質4万円はAmazon以外では出てきていませんので、買うつもりの人はポイント還元が大きいタイミングを狙うと良いでしょう。(何度かこの還元は見ていますが、すぐに1%還元に戻ったりする)
※追記
ちなみに新型が出ましたので、そちらも少しまとめてあります。
☆セイコーダイバーズSUMOの新型と旧型の違いを紹介する
〇最後に
不安をあおるような書き方になってしまい申し訳ありません。しかし、１年間、在庫状況を見てきた立場から申し上げて、全体的にセイコーダイバーズ(特に低価格)海外モデルが入手しにくくなっているのは確かです。(そのような記述はちょこちょこ見かけます)
セイコー５も同様にチェックしていますと、在庫全滅→復活というモデルもありますから、これから上記のモデルが入荷する可能性も十分にあります。ただ、全体的にセイコーからの出荷価格が上がっている(というのも良く聞く話で、部品は顕著)ことを考えると、例えばボーイが2万円以下に戻るというのは難しいかもしれません。(SKX013も2018年夏には入荷するかな…と思っていたのですが、予想とは違っていましたし…)
このようなブログで購入を煽ってくるのを見るのは私個人も嫌いですが、買えなくなって悲しくなるのは私も同じですので、情報提供ということで大目に見ていただけると幸いです。
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