そうしますと、自分がフォローしている人がそうだから、というのもありますが、セイコーのビジネス時計がいかに広く愛されているか、ということを感じることがあります。
そんな、ビジネス時計の超定番でしたが廃盤になってしまったSARB033がAmazonに稀に再入荷しているというのを見つけましたので掲載しておきます。
※2019年1月9日追記
白色のSARB035もちょこちょこ入荷している様子。
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〇SARB033のおさらい
SARB033というのは、既に廃盤になったセイコーメカニカルシリーズの名品です。定価は5万円程度、実勢は最安値で3万円ぐらいだったようです。サイズは、スーツやシャツスタイルに大きすぎず小さすぎない38mm程度で、腕が細めのひとから、ちょっと太めの人にもちょうど良いサイズ感でした。
機械が6R15といって、もう少し高い価格帯の時計に使われているものが搭載されているという点も人気の秘密だったようです。
※2019年1月9日追記
SARB035の方もちょこちょこ入荷している模様。
〇SARB033の印象
先ほども書いた通り、38mmという非常に『ちょうど良い』サイズ感が魅力です。最近のセイコーのビジネス・フォーマル系の時計は軒並み40mmで、自分の感覚では『ほんのちょっと大きい』と感じることが多いです。私より腕が細い人は余計にそう感じるのではないでしょうか?
この時計は海外でも非常に愛されていて、セイコー関連のタイムラインを見ていると必ずと言って良いほど登場します。
しかし、セイコーは、モデルの拡充と使われるムーブメントの整理、サイズアップなどを進める中で、惜しまれつつ廃盤となってしまいました。
〇再入荷の謎
どこかの在庫が入荷する、というのはあり得る話ですが、Amazonにてたまーに入荷しています。しかもAmazonだけです。う~ん…謎だ。
Amazon専売で再生産されているのか、本当に、どこかの倉庫在庫を引っ張ってきているのかは謎ですが、なぜかAmazonに再入荷することがあります。もし、どうしても欲しくて探しているという人は、転売屋から買わずにこちらから買いましょう。入荷しても、数日で完売してしまう程度の入荷量のようですので見つけたら即決が必要そうです。
だいたい4万円ということで、当時の最安値より高いですが、そこはガマンしかないですね。(今回、再入荷を見かけたのが2回目です。それぞれ2日程度しか持ちませんでした。)
〇私が買うのかどうかっていう問題
実を言うとめちゃくちゃ欲しいです。
ただ、買うとすると、完全なコレクション目的になってしまいそうで、もったいない買い物になるかな、と感じています。
というのも、このようなビジネス用途でTudorのプリンスを買っていますし、冬場であればヴィンテージ系の時計も使ってあげたいです。夏場専用にするにしても、プリンスもあればSKX013もある…。
4万円でこのレベルの時計が買えるのは良いのですが、もう少し、絞り込んだ、趣味に振った時計を買おうかなと考えております。
とか言いながら、しれっと注文してしまいそうで怖いのですが…。
※2018年12月追記
この記事へのアクセスが多めなのでたまにチェックしていますが、以前より入荷が少ないようで滅多に入荷を見なくなってしまいました。やはり、どこかにあった在庫がAmazon扱いになっていただけのようですね。
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